軽くイジメを受けていた私を救ってくれた男子生徒

スカッと

些細なことだけど、小学のころ軽くイジメを受けていた

と言っても何らかの理由(詳細不明)で私が汚いということになり、私の周囲に人が近付かなくなったのがエスカレートしたもの

よくある
「○○菌ーばっちい!」みたいなの延長かな

友達もいなくなり孤独だったけど、でも特に苦じゃなかった

なぜならあだ名が
「煙(G退治用のくん煙剤)」だったから、周りに人が近付かず、私が人だかりに集まればザアアッと人が引いていく光景かららしい

クラスメイトの誰も私に
「煙」とつけたことに、とうとう卒業まで疑問を持たなかったらしい

私も特に指摘はしなかった

仕返しは中学の新しいクラスメイトがしてくれた

中学に移り一緒に進級した十数名の同小のクラスメイトは入学の日からニヤニヤしながら、いかに私が汚いか、近付くと危ないかをあだ名付きで新しいクラスメイトに触れて回っていた

そんなときにある男子生徒が、ごく当たり前の疑問を口にした
「煙に近付けないと言うことは、お前らはゴ○○○なの?」

相手を集団でイジメてるつもりが実は自分たちのほうを貶めていることに2年以上越しにようやく気付いた旧クラスメイトは、まさに鳩に豆鉄砲と言った顔だった

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