イジメを止めてたら自分に標的が変わった

スカッと

イジメを止めたことがある。

中学から一緒の顔なじみが高校でおなじクラスになった。

クラスの見た目優等生だけど弱い奴には強気。みたいなクラス内弁慶の奴らに初めちょっかいを出され、嫌がらなかったのが運の尽き。

一カ月もすればイジメの標的になってた。

最初はじゃれあってる風にも見えてイジメって断定できない様な感じであったが、日に日に金を取ったり万引きさせたり洒落にならんことをし始める。

ある日の放課後にモップもったそいつらにケツバットをやられていたので止めた。
「冷める事してんじゃねー」と、突っかかってきたのでやり返したら少し小競り合いになった。

その場は教室の前を通りかかった先生に止められて終息したが、帰り道そいつに
「何で余計なことをしたんだ。明日からもっと酷くなる!」とキレられた。

次の日からそいつは登校拒否になり標的は自分になった。

ガタイは良いので打撃的なことはないけど、教科書や体育着を捨てられたり、文具や弁当箱を壊されたりした。

担任に相談しようとしても
「今は忙しい」

夜電話したら
「学校で聞く」

何とか捕まえて話をしても
「お前は空気を読めない節がある。じゃれあいを止めたお前がクラスの空気を変えてしまった可能性もあるだろ?もう一度よく考えて解決策を探してみろ」と丸投げ。

その言葉は一生忘れない。

何だかやられてる事は幼稚だし親に言おうか迷ったが、ちょうどその頃は妹の受験年でもあったのであまり家庭に持ち込みたくもない話題だった。

しかし体育中にお金やPASMOがなくなる事が増えてきた。

これは死活問題。

あまり気にしなかったのが裏目に出たかと後悔した。

解決策はないかとネットで探していたら良い案があったので、それを実行した。

それは財布とお金にある細工をする。

それで無くなった時間の休み時間に速攻で職員室にかけこみ学年主任の先生を連れて教室へ。

次の授業の先生に事情を話してクラスの全員持ち物検査。

抜かれたのはいつもより多めに入れてある札類。
「勘違いだろ」と言われまくったが、お札にした仕掛けの事を話したら明らかに挙動がおかしい奴が何人かいた。

そいつらの財布の札を調べたらビンゴ。ちゃんと自分の仕掛けたマーキングが残ってた。
「お前らが犯人か」と学年主任が睨んだら
「◯◯にやれって…」と芋づる式に発覚し、即刻職員室に呼び出し。

担任も含め夜遅くまで話を聞いてくれた。

そこで担任に相談して言われたこと。

登校拒否の奴を先にイジメていたことを話した。

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ついでに何か他に無くなってないか?と言われたので、あるものないもの適当に話した。
「それは知らない」と喚いていたが発言の重みが全くなく、向こうの親が全額弁償してくれると言ってきた。

そいつらの主犯格2人が退学。実行犯の取り巻きが停学やらで転校したり謝ってきたりした。

先に虐められてた奴は結局それから学校来ることなかったけど最近町でたまに会う。中卒だけど頑張ってるとか。

普通に話せたなぁ。

結果的にもちろん親に連絡が行って学校に来させた辺りやっぱり自分は馬鹿だなと思うし、密かに武勇伝かなと思うけど大学でもこの話をするくらいの仲の友達もいないから高校の担任が言ってたこともあながち間違いではないのかも笑

けど担任は結局変わって自分がいる3年間は副担任ばっかだったな。

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