車を買い換えようかと思いディーラーに行った時のこと。
まだ子供も1歳なので、キッズスペースがありとても助かりました。
子供はパパにお任せして私は商談をしていたのですが、何やら息子の泣き声が。
キッズスペースに行ってみると、息子よりも少し大きめの男の子がおもちゃを占領していて、他の子もたくさん泣いていたのです。
親は一体何をしているんだろうと思っていると、展示車を見ている夫婦が2人。
確かに商談をしているのであれば、スタッフも何も言えないだろうなと思いつつ、我が家の子供は
「ジュース貰えるって」と言って商談をしていた席に連れて行きました。
元から持ってきていたおもちゃもあったのでそれで楽しく遊んでいたのですが、その近くを先ほどの子が走り抜けていきました。
ディーラー内はその子が走り回っていて、誰もが気になる状態でした。
そこで聞こえたのが
「ストーップ!」という女性の声。
なんだろうと思って見てみるとショールーム担当の若い女性が仁王立ちしていて、
「ほら!こっちで皆で遊ぼう!」とキッズスペースに連れて行ってくれたのです。
そこでは絵本の読み聞かせや積み木積み上げゲームなど、他の小さな子も呼んで皆で楽しく遊び始めました。
我が子もその後、自分からキッズスペースに向かったのですが楽しそうに遊んでいましたね。
最後は皆
「もっと遊びたい」と大泣きする程楽しかったようで、
「またおいでね」とちゃっかり営業を受けましたが、とても素敵なスカッとする対応でしたね。
お客様の子供って怒りにくいのがサービス業の大変なところだと思います。
それなのにきちんと注意してくれたこと、注意しただけでなく、最後まで面倒を見てくれたことがすごいなと思いました。
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