勘違いでブチ切れられていたのですが、最後にはスカッとしました

スカッと

私が働いてるコンビニで起こった実話です。

普段の平日は、お昼休みを利用し来られるお客さんがほとんどのお店ですが、休日は、バスツアーなどの利用者さんや、家族、団体のお客さんが多数こられます。

そのときは、主にレジだったのですがレジで起こった実話です。

休日で、忙しいお昼のピーク、二人体制でバタバタとしていました。

肉まんにおでんにフードにやきとりに…とコンビニにはたくさんの商品があります。

私が働くコンビニは、お店の、フード名の袋がメインで使われます。

やきとりは、温め可能な専用の袋に入れるというふうに、入れ物がわかれているわけです。

二人で来店した、よく食べそうなお客さんのとき結構な量を買われ、マイバッグに詰めて帰って行かれました。

わたしは仕事をしているとき、いくらムカつくことを言われても、黙って耐えるようにしています。

口を開けば、文句を言いたくても、ごめんなさい申し訳ありません。と謝ります。

すると、帰ったはずのお客様が、【おい!】と私に怒鳴りました。

え…と固まっていると【俺はカツを頼んだのに、なんだいやこのチキンって!】と商品を投げつけてきました。

私も間違えたのか!とスミマセン。と謝るもののお客さんの怒りピークは収まりませんでした。

さらに【割引券出したのによぉ〜それも引かれてねぇがな!】と【どーなっとるだいやぁー!】と他のお客さんもいる中ガミガミと怒られ続けました。

スミマセン。としばらくの間、謝っていると…ん?と私がなりお客様に訪ねました。

しかも、これはいえる!と思ったので他のお客さんにもまあまあ聞こえるであろう声で、

『お客様、スミマセン。よろしいですか?割引券は、こちらの下の方に表示されております』

『わかりにくいかもしれませんが、こちらに割引額記載してあるので…。』と言い固まると、さっきまで怒っていたのに、一気に大人しくなりました

ですが続けて、【割引はなっとるかもしれんけど商品が、違うのは変えろや!はよ!】と商品をまた投げつけてきたので、

『スミマセン。お客様。こちら開けて確認されました?』と聞いてみると、【開けてない、はよせぇ!】と言われました。

私は思いました。このお客さん多分お店のフード名の袋で勘違いしとるかもな。とやきとりならやきとり(もも)など、つくねなら、つくねと書いた袋だと思ってるんかなと思い…恐る恐る開けてみると、やっぱり…ちゃんと入ってる。

ニコニコしながら『お客様。投げつけられたのでだいぶ変形はされてますが、こちらカツになります。ほとんどの商品、この袋に入れさせてもらってるのでわかりにくかったかもしれませんね。スミマセン。』というと

【え〜そぉなの〜!あ〜だから俺勘違いしちゃったのか〜ハッハッハ】と言われました。

その時点で私はスカッとしていましたが、更に他のずっと待ってるコワモテなお客様が謝れや!と睨みながら言ったので、大きな体しているお客さんだったのに、小さくなりながら変形したカツを持って帰ることになり、またスカッとしました。

確認はちゃんとしないといけないと改めて思いました。

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