日常に不満ありでもマナーありがベスト

マナーありスカッと

お見合いで結婚したのは26歳の時、最初の一年は別居でしたが長男だったので2年目に同居。

時代は昭和60年代でしたが古い気質の家だったので、出産前に布おむつを縫うことになりました。

パンパースとか紙おむつがあった頃ですが、こういうのは従順にしないといけないなと思ったので、暇をみつけて縫いあげました。

生まれたら生まれたでお洗濯するのにひと手間というのに、考え方が古いので節約とか節制に厳しくて、同居してからは家計費についてご忠告がありました。

おむつは同じ家の中だから使わない訳にいかず、光熱費とか水道料金、電話料金とか毎月の交際費についても上限はこれと提示されました。

昭和の年代とはいえ普通ここまで言うお姑さんはいないように思いますが、入ったからには勤めるのが必須というものでまぁまぁすごしました。

それにテレビ番組に影響されたらしく健康項目も熱心で、豚肉はできるだけ食べたくないとか、サンマを自分の分だけ買ってくることもありました。

地味がポリシーなのでしょうがないなとすごしていましたが、気分転換はお出かけの買い物の時。

更に後々気づいたのは昔から買い集めた文庫本とか、単行本がお姑さんの収納ボックスにあったこと、知識分野は好む人でしたがなんか馴染めなかったです。

なので気分がよくない時は二階にキッチンがあったので食事を共にしませんでした。

顔をみればお小言を言うし、接するのを最低限にしてました。

このテーマのようなリベンジは大振りにしませんが、書籍はちゃんと二階に収納し、たまに長電話もあったので電話回線を別々に設置。

O型の虎年、ポリシーとか思考を曲げない気質なのでこちらからお小言は言えませんでした。

あとがき

嫁と姑は永遠のテーマと言いますが堅くて普段用の衣類は多く買わないし、ちょこちょこと通販で商品が届けばご不満のようでしたが徐々に慣れたようです。

それでもご自分の物は質素を旨として生活、まるで戦後10数年に近いような感性の人でした。

これのみではありませんでしたが20年でシングルにシフト、金銭的にはこの頃より小幅ですがシフトして正解だったと思っています。

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