俺もかっこいい思い出とその裏を書きたい。
中学時代、不良が嫌いだったけど避けても小柄で大人しいから狙われる。
嫌いだから一切、兼ね出せ、お菓子もってこいの要求に応じなかったらだんだんと突き飛ばしたり、体育の時間にわざと蹴りいれてきたりされた。
気が弱いから我慢してた。
だんだん物を隠されたり、し始めてあまりに悔しくて親に話した。
親
「やりかえせ」
「先に殴らせてからやりかえせ」というけど、そもそもケンカなんてしたことない。
数日すると、なんとファミコンを隠された!!!
これは大変一大事。
親
「やり方は教えてるはずだ」
ブルースリー好きで武術好きな父とは小さい頃から組手をして遊んでた。
だけど、遊びだと思ってた(笑)
数日はファミコンなしで我慢してたけど当時のファミコンバカの自分は、不良たちの恐怖にファミコン恋しさが優っちゃいまして、このままではいけない。
ファミコンを取り返すためには不良を倒さなければ!と決心。
かといって中途半端にやって状況を悪化させたくなかったからボス狙い。
不良ボスさんは同じクラスで露骨にペンケースを投げ捨てられたりしてたから、まさにそのペンケースを取られそうになった時にわざと抵抗してみた。
胸ぐらつかまれて揺すられて、それを突き飛ばしたらすごく怒って殴りかかってきた。
親に言われたように、後のこと考えて一発殴られようと思ってたけど、相手は運動部のキャプテンやってる体育会系。
めっちゃ痛そうだったし、その一発で終わったらヤバイっておもって、まっすぐ顔面に突きを繰り出すとあっさり入る。よろける。
また顔の高さより高いくらい拳振り上げて向かってくる。もう少し強めに突き。倒れる
再度、高く振り上げて向かってくる。もう少し強めに突き。まぶた切って血を噴き出して終了。
周りは、ぽかーん状態で、俺はやべ~って怖くなって
「そっちが悪い!」と大声出して、手についた血を洗いに逃げた。
今でも冗談みたいに殴ってくださいと手を振り上げ顔から向かってくる姿を思い出します。
ブルースリーみて遊んで組手してるのが、意外と訓練されてたのを実感。
それですっかり狙われることはなくなりました。
一時的に近づいてくる人も増えたけどもともとそう交流広げたい人でもないので、そこらあたりはしばらくすると元通り。
不良に避けられるようになっただけで十分でしたし、何より愛するファミコンが戻ってきたのが最高に嬉しかった。
学校からは最初俺が悪い的な雰囲気から、説明ですぐに理解してもらえた。
先生たちもうすうす気づいていた様子。
家に担任が来たけど父が
「俺がやれと言いました。」
「反撃が怖いのでさらに鍛えておくことにしときます。」
「そういうことが内容に先生はしっかり管理をしてください。」と言って怪我させた事への謝罪はしたけど、先生からも謝罪されてお咎めなし。
今考えとファミコンは偉大だなーって思う。
ちなみに友達や周囲にはファミコン取り上げられたからって事は秘密。はずかしい。
ネットの反応
GJ!!! いいよいいよー
スーッとした!ボス狙いってのが良かったね
ファミコン取り返せた?相手や学校から筋違いなクレームなかった?
お父さんがカッコイイからその辺は大丈夫かな
父を褒めてくれてありがとう。
当時40代で160cmしかない父だったけど50kgのバーベルを片手で突き上げるように持ち上げてたので、そうとう鍛えてたんだろうって思います。
自分には遊びのような組手だけだったけど、その後自分は高校時代で始めて道場へ通うようになり、そこそこいい成績がでました。
自分は体格が小さく165の50~55kgで運動嫌いでしたので週2回の道場以外なにもしなかったのですが、体力測定で背筋200kgオーバー、握力60と50、垂直跳び60オーバーと瞬発力だけは遺伝なのか良い成績でしたが、持久走は1500mの1000mくらいでゲロ吐く人でした(笑)
結局、その後道場以外で人と殴り合うことなんてほとんどない平和な人生送ってます。
自分も子供には一応教えますけど、父のようにうまくやれるかはわかりません。
>>358
筋力すげーな
お子さんはもういるのかな?
分からないけど頑張ってくれ
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