実家が居酒屋を経営しているため、週末はヘルプとして駆り出されていた頃にその出来事は起こりました。
とある週末、やけに絡んでくるお客さんがいました。
飲んでるから仕方ないか位に考え、適当にあしらっていましたが、度をこす振る舞いに呆れてしまいました。
というのも、そのお客さんは座敷にいらっしゃったので、靴を脱いで注文の品をお持ちするのですが、私の足の裏をこそぶってきたのです。
仕事中にそんなことをされたことは初めてでしたし、さすがにムッとしてしまいました。
すると、隣の座席のお客さんが、
「いくら酔ってもしていいことと悪いことがあるね、そんなに触りたいなら僕を触っていいよ、但し男でいいならね~」と言ったのです。
周囲はどっと笑いにつつまれ、酔ったお客さんの痛い行動が水に流さた瞬間でした。
私の気分もおかげで落ち着きを取り戻しましたし、助けてくれたお客さんの言動にスカッとする出来ごとでした。
母にその事を話すと、
「あ~、あのお客さんは、うちで唯一癖が悪いお客さんだけど飲まなければいい人なのよ、私も足の裏やられたわ」とのことでした。
さまざまなお客さんを相手にしてきたつもりでしたが、まだまだだなと感じさせられました。
今回は、機転を働かせてくれたお客さんに助けられる感じになったので、結果としては問題はなかったので良かったですし、助け船を出してくれたお客さんに心から感謝しています。
現在、どちらのお客さんも常連です。
お客さんに困っていて、別のお客さんに助けられるという素敵な体験です。
参考にしていただけると幸いです。
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