大きなスーパーで働き始めて幾月、アルコール類や、タバコを売るときには必ずお客様に年齢確認のボタンタッチをお願いしております。
若い方は比較的あー、はいはい、と言うようにボタンを押してくれる人が多いのですが、高齢者の方、明らかに20歳以上の、まあ40歳ぐらいだなと思われる方は、ほぼ毎回、見ればわかるだろ、と言われます。
冗談目かしてあら、若く見える?私○○歳なのよーと言ってくれる方や、見ればわかるだろ、と言いながら笑って押してくれる方はいいのですが、中には、いちいち聞くな、毎日来てるんだから見ればわかるだろ!と怒られる方もいました。
私も怒られるぐらいなら自分で押したいぐらいなのですが、法律で決まっている以上、お願いする以外どうすることも出来ません。
申し訳ありません、お願いしますと言っておりました。
気分良く、お買い物をしてもらうにはどうすればいいだろうと思っていたある日、同じレジの人で、いつもにこにこして接客されている人にも、ボタンタッチで、文句を言われたお客様がいました。
その人はいつも笑顔で丁寧に接客しているので高齢者の方に受けが良く、混んでいてもわかりやすいからとわざわざその人のレジに並ばれる人がいるぐらいの、丁寧な対応をされる人なのですが、高齢者の方は並んでイライラしていたようで、見ればわかるだろうがと怒ってボタンを押してくれませんでした。
どうするのかと、思っていたら、その人はニコニコしながら
「ごめんなさい、皆さんお若いから一応確認させて頂いております」と一言。
若いと言われて嬉しかったのか、笑顔で対応されて良かったのか、照れたように口がうまいなといってそのお客様はボタンを押してくれました。
これだっと思い、私も時々その言葉を使わせてもらっています。
女性の方は特に言われると嬉しそうですよ。
ボタンタッチは確かに面倒ですが、システム上どうしようもありません。
神対応されるその方は特にいつも笑顔でお客様が手間取ってもにこにこ教えているからこそ、面倒なボタンタッチもいやがらずにしてくれるのだと思います。
接客業はいかにお客様が楽しく帰ってくれるかが大事なんだなあと教えてもらいました。
ちなみにその高齢者のお客様はボタンタッチに文句を言わなくなりました。
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