エレベーターに乗ろうとしたら、ドアが開いていた。そこからのほっこりする話

ほっこりする話 スカッと

エレベーターに乗ろうとしたら、ドアが開いていた。

小学校低学年ぐらいの男の子(ややぽっちゃり)が開ボタンを押していた。

そういえば、今通り過ぎたホールの郵便受けの所に女の人がいたので、ああ、お母さんが来るのを待っているんだな、と理解した。

とりあえず乗り込むと
「何階ですか」
「あ、いいよ。自分で押すから」9階ポチー

でそのお母さんらしき人が来て乗り込み、4階で止まった。

降りていくときに、開ボタンを押していたら、それに気付いたのかこっちを振り返って(ペコッ)とお辞儀をしてお母さんの後をついて行った。

エレベーターのドアが閉まった瞬間
「いい子だなあ…」と思わず声に出てしまった。

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