交通事故で他界してしまった両親のお墓をやっとの思いで建立し、お墓参りを続けてきましたが、5年も連続して雨の中での墓参となり、とても大変な思いをし苦労をしていました。
そんな状況を毎年見ていた住職さんの計らいで、とても有難い言葉をかけていただきました。
ようやく建立できた両親のお墓に手を合わせる
19年前、私の両親が交通事故で他界してしまった直後、弟の友達の父親が営んでいるお寺で葬儀を上げました。
その後霊園を探していた数年間、両親の遺骨は多磨霊園内の5年間入れる納骨堂に預けていました。
すぐに新しいお墓を考えていましたが、霊園の抽選などに当たらず、途方に暮れていました。
ようやく2006年の夏、お墓の分譲をしていた弟の友達のお寺に両親のお墓を建て、私が障がい者になる前の2007年1月までおばさんと弟の3人で両親のお墓に手を合わせていました。
障がい者になった私は、2013年以降ガイドヘルパーさんと一緒に両親のお墓参りをしました。
毎年10月に行っているお墓参りの、何と6回のうち5回も雨の中のお墓参りでした。
雨の中でのお墓参りが5年も続く
9月末に病院での検査がある私は、ガイドヘルパーさんの都合を聞き、一緒に行ける10月上旬の土曜日にお墓参りに行っていました。
2014年以降、5年連続必ず雨が降った両親のお墓参りに、私は疲れていました。
そんなときお寺の住職さんが
「毎年つらい雨の中のお墓参りだから、来年から11月に変更しませんか」と話され、快く承諾しました。
5年連続雨の中でのお墓参りはさすがに寒く、大変なものでした。
不思議なめぐり合わせを感じた同僚との縁
現在勤務している職場の仲のよい同僚から聞いて驚いたのは、私の両親のお墓があるお寺に、同僚のご先祖様のお墓もあることでした。
チームは違うものの、年に数回食事会をする仲の同僚のご先祖様と、同じ寺に私の両親のお墓もあるなんて、神がかっているレベルを超え、スピリチュアルを感じました。
仲のよい同僚との縁をいつまでも続けていきたいものです。
自分からなかなか言えなかった、相談できなかったことについて、事情を察知した住職さんの言葉に本当に救われ助けられました。
ガイドヘルパーに援助してもらいながらも、両親のお墓詣りが続けられることにとても感謝しています。
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