私はダンスを学生時代からやっているのだが、馬鹿にするトメに義兄がキレてスカッとした話

特に流れは気にせず書く事にした

割にはあんまスカッとしないし文章がアレかもだけど我慢してください

私はダンスを学生時代からやっているのだが（小梨なので今もたまに友だちと公園とかでハッスルしてる。旦那公認）、それをトメは気に入らないらしい

遠いから顔合わせることはないが、電話でしょっちゅう
「ダンスなんて遊び人のやること」だとか
「嫁の責務を放棄して遊んでばっかり」とかのイヤミを言われる

しかも顔を合わせれば誰もいないところでテンプレな嫁いびりと、実にうざったいトメでした

で、この前義実家に旦那（ちなみに旦那は次男）と飛行機乗って行ったとき、トメウト親戚義兄弟勢揃いの酒の席で、うっかり旦那が口を滑らせて
「私子は学生時代とある大会で準優勝したことがある」と漏らしてしまった

私はトメのこともあるので特に言うつもりはなかったのですが、周りの皆さんは素直にスゲーって言ってくれたり褒めてくれたりとしてくれてなんかチヤホヤされた

特に義兄は
「私子さんスゲーな、個人?チーム?」と、いつもはあんま喋んないし交流もないのにやたらと食いついてきて、お酌までしてくれた

正直義兄はどうしようもない泣き上戸で、いつもはお酒を呑んで一時間もしたらネガティブスイッチが入って一人隅っこで泣いているという実害のない傍迷惑な人なのだが、今回はなぜかニコニコしながら私との会話を楽しんでおりとても楽しい時間を過ごしていた

旦那?ビール３本で寝落ちしてました

で、そんなまんざらでもないような私が気に食わないのか、はたまた三十路入って出会いがないと嘆いている義兄と仲良くしているのが気に食わないのか、トメがいきなりまくし立てるように言い出したのよ
「ふん!でもそれって準優勝でしょ?私子さんって主婦の仕事も満足にできないまま中途半端に放り出して遊んでるくせに、その遊びさえも中途半端なのね!」とか言ってきた

その言葉に対し、義兄にお酒をとめどなくのまされて出来上がってた私は、もう10年近くやってるモノを中途半端呼ばわりされて
「このババァ、殴り殺してやろうか」とか考えていたところで、義兄が立ち上がり
「てめぇババァ!それこの前のソーラン祭りで一次審査員賞しか貰えんかった俺への当てつけか!?」と叫んで泣きながら近くにあった枝豆を皿ごとトメの顔面に投げつけた

私ビックリ、親戚もビックリ

トメは髪に枝豆絡ませながらプルプルしてる

後から聞いた話によれば、義兄は大学からずっとよさこいソーランをやっていて、今年は本気で勝ちに行くつもりが一次審査員賞しか貰えず、相当落ち込んでいたようです

親戚曰く、人生賭けてるようだった、と

そしてその後、トメは初めて義兄に暴力(笑)を受けたらしくショックのあまり寝室に引きこもり

義兄は泣きながらiPOD片手に近所の河原近くの公園に直行、私たちが見つけた頃には甚平のまま一人ソーラン節を踊っていました

そしてそれからはトメのイヤミも無くなりおとなしくなりました

さらに次の日には義兄が私に対し
「優勝を逃した悔しさは身にしみてよくわかっていて、同じ悔しさを経験した私子さんを侮辱する母の姿についカッとなってしまった。不快な思いをさせてしまい申し訳なかった」的なことを言って謝りながら、某パン屋さんのトマトゼリーとチョコクラウンなるパンをわざわざ買ってきてくれた

旦那?何を勘違いしたのか貰ったと私がそれらを見せたら全部仏壇にもってって仏さんにお参りしだした

ちなみにここまでを見ると旦那はエネのダメ夫みたいですが、酒が絡まなければ非常にマトモな天然ボケ男です

お酒が絡むとボケ出すというか異常に弱いだけで、普段はなにかあったらきちんとトメを〆てくれる頼もしい良識的な天然ボケ男です

と、こんなことが2拍3日ど初日にあって、それからは親戚一同からもてはやされたりと、お土産もらったり海鮮丼食べたりと、とっても充実した義実家帰りでした

以上、義実家が北の大地にある嫁の少しスカッとした話でした

書き忘れ

ちなみに、一次審査員賞とは札幌よさこいソーラン祭りの賞のひとつで、そのブロック内の３位が貰える賞らしいです

ブロック１位がファイナル、２位がセミファイナルで、３位が一次審査員賞

総合順位がに１４位から２１位までが貰えるという話です（親戚談）

日本語めちゃくちゃで読みずらかったらスマソ