トメは
「つりあい」
「格式」
「家柄」といった言葉が大好き。
トメ自身は中卒なのに、私や私の親(共に大卒)に向かって、
「息子は大卒だからお相手も大卒でなきゃ釣り合いが取れないと思ってたのよ~」と無知丸出し発言で夫を赤面させたり、遠い親戚の、東大生の息子を持つ親に、
「息子がQ大(地方の国立大)に合格したの!凄いでしょ~」と自慢する、東工大のコピペのような人。
夫は何度も恥ずかしい目に合っているし、私も、あなたは家柄がいいから嫁に来てもらったとか言われてモヤモヤ。
先日コトメの婚約者と義実家で顔合わせする事になったんだけど、
「家柄とか、学歴とか、恥ずかしいから絶対に言わないでよ」とコトメに釘を刺されてたが、
「あら、一番大事な事じゃない!」と、発言する気満々。
とうとう夫が怒って、
「じいちゃんは犬鍋食べてたそうじゃ無いか?うちはどんな名家だよ!」
犬鍋の所でトメ、激しく動揺(この件は絶対に私に知られたく無かったようだ)
「何言ってんの!うちは市役所でちゃんと曾祖父まで辿る事ができたんよ!、ちゃんとした平民だったのよ!」と、私を睨みながら必死で言い訳してたけど、
「何が家柄だ。結局3代前迄しか遡れない水飲み百姓だったんだろうが。今後、人前で家柄とか恥ずかしい言葉を絶対に口にするなよ」と夫に怒鳴られ、コトメの顔合わせは(五月蝿いトメが静かだったので)とてもいい雰囲気で終わった。
コトメ婚約者達が帰ってから、またウダウダ私を捕まえて言い訳していたが、夫が
「煩い」って引き離してくれた。
ネットの反応
ご主人、GJ!!
失礼ながら、犬鍋食う名家ってないよね…。
地域の名物なら…海の向こうだと常食だったらしいし…
そういうことなのかなー?
夫にGJありがとうございます。
一応、現在生きている夫親戚の中には、それらしき人はいません。
昔から本当に貧乏・子沢山の農家だったみたいです。
じつはこの犬鍋の話、結婚する頃に大トメ(トメと不仲)から既に聞いていたんです。
じいちゃんは、○男(夫の叔父)が結婚した時に何を考えたか祝いに犬鍋を作ってきた。
「お前は◯×□△かぁ!」って家から追い出してやったわ。
あの時、じいちゃんは悪い人達と付き合ってたから、良く知らんで作ってもらって、家に持って来たけど、誰があんな物食べるか。
みたいな感じで、憎々しくwじいちゃんの思い出話をしていました。
あれ以来、恥ずかしいのか頻繁にかかって来た電話も来なくなったのが一番嬉しい。
Q大ってまんまじゃんw
乙
> ちゃんとした平民だったのよ!
ちょw
「つりあい」
「格式」
「家柄」をひけらかしといてこれかよ、トメwww
旦那さんGJ!
トメ、ちゃんとした平民てwwww
3代しか遡れない名家ってw
「無知は罪」ですね。
本人・母(父)ちゃん・婆(爺)ちゃんってのが3代?
自分の曾婆(爺)ちゃんはもう判らないのか?
曾じいちゃんがどんな人か私も知らないけど
名前も知らない
「知らない」のと
「わからない」は別だしな~
ちゃんとした平民wの我が実家ですら、高祖父が長崎で船乗り(水夫?)してたって知ってるぞー。
確執があった家族の子孫だと、毒親から脱走とか勘当とかで3代以上、辿れないこともあるんかな。
なるほど
じいちゃんは普通の日本の農民だったけど、当時の言い方でいえば不逞鮮人とつるんで、祝いの場にポシンタンを持ってきたというわけか
で、
「お前は朝鮮人かぁ!」って怒鳴られ、トメは朝鮮人認定を恐れていると
こうですか><?
>707
> 曾じいちゃんがどんな人か私も知らないけど
> 名前も知らない
>「知らない」のと
>「わからない」は別だしな~
曾じいちゃんぐらいなら、戸籍で調べられるよ(実際、調べたよ。両親からの依頼だな。)
それより前は、曾じいちゃんの実家の過去帳だな。
まあ、そこまでは調査してないw。
金沢から北海道に移住した屯田兵の曾孫が言ってみるw
これからも、我が家のルーツ話がまだまだ続くよ!
>>711
テレビのCMまたぎの
「まだまだ続くよ!」は全然続かないんだが
ここの話は本当に続くからな
深夜番組のCMの方が長いじゃねーか!!!1状態ですね
>>709
夫祖母の言葉はよく解りませんでしたが、おそらく709さんの通りだと思う。
で、3代って言うのは、ウトメからみて3代上です。
ウトの祖父の50回忌の時に、いい機会だからと市役所?でルーツを探ったけど、3代上までしか辿れなかったらしい。
ついでに夫祖父(例の犬鍋)の隠し子の存在も明らかになったそうなw
では、名無しに戻ります。
>>709
Q州北部なら、昔はたくさんの朝鮮人が炭鉱で働いてたらしいからね。
よそ者だし仕事上ガラの悪い人が多かったから、周辺の農民からは警戒されていたらしいけど、じいちゃんはなぜか仲良くなって、じいちゃんの弟が結婚すると聞いて
たぶん向こうも悪気なく用意したんだろうな。で、婆ちゃんぶち切れ。
藤沢周平の小説だったかな、違う人かもしれないが、時代小説で犬鍋の話があったよ
ひどい話だと思ったが。
恋人の家で飼っている犬を食うんじゃねぇ!
恋人への嫌がらせ?
>>715
あのあたりなら肉体労働だけど高給取りな炭鉱夫向けに、当時は貴重な砂糖をふんだんに使った菓子が多くあった。
それを持ってかずに他人に用意させた安物持ってく時点で駄目駄目だ。
Q大が九大なら(東大相手に言うのはともかく)九州の人なら自慢しても仕方ないかー
と思ってしまったw
旧帝大だしそこらの駅弁大学よりずっといいよね
>>716
藤沢周平の『静かな木』に収録の
「岡安家の犬」だね。
すごいね。すぐにタイトルも作者も出てくるなんて。
>>714
戸籍制度自体が明治に出来て(甥姪まで一家みんな入ってるやつ)さらに戦後に改製された(親と未婚の子だけになった)ので
親世代より3代以上前を『戸籍』で遡るのはどのみち無理じゃないかと…
それ以上調べたいって方には
「檀家になってるお寺の過去帳を調べてみてください」と答えるよう戸籍係のときに教えられたよ。
>>721
あまりに衝撃的だったから覚えてただけ。
江戸時代の武士階級の男の話。
妹の婚約者である友人に
「犬鍋食おうぜ」と誘われる。
男「なかなか旨いな」
友人「それお前ん家の愛犬だぜ」
男「なんだと!お前なんかとは絶交だ。妹とも結婚させねえ」
友人「おいおい、犬ぐらいでマジになんなよ」
妹含め男家族「婚約破棄とか勝手に決めるな。妹を傷物にする気か」みたいな感じで結末も納得いかなかったよ。
うわ、ひっでえ。
フィクションとはいえ最悪だな。
犬じゃなくとも生き物じゃなくとも他人の大事にしてるものを勝手にしかも故意に元通りにならないほど壊すような奴、近付きたくないよな。
ジビエ料理でウサギ肉食べたって、ペットのウサギなんか知らずに食べさせられたら一生トラウマだよね。
かちかち山かって。
コメント