ゆとり教育に転換するちょっと前だから20年くらい前の話?
通っていた小学校で
「運動会で順位付けするのをやめよう!」みたいな議題が持ち上がった。
曰く
「運動が苦手な子がかわいそう」
そして総会だかなんだかで、広く意見を求めたときに立ちあがったのが私の母。
「うちの子たちは運動が苦手で、特に娘(私)はいつも最下位です」
この瞬間
「ああ、こいつも賛成派か」みたいな空気になったそうだ。
それを見たうえで母は
「ですが」と話題転換。そこから始まる無双。
・娘は運動は苦手でいつでもビリだがそのことは割り切っている
・むしろ、運動が得意な友達の活躍を楽しげに話している
・何かに秀でている子が、そのことで褒められるのは当たり前
・いくら順位をうやむやにしようとしても、結果は出ているんだから意味がない
……とまあ、そんな感じのことを滔々と。
「と言うわけで、順位をうやむやにすることには反対です」で結んだ途端拍手。
それをきっかけに反対派の意見が飛び出し、結局、順位付けは残るままとなった。
ネットの反応
81: 名無しさん@おーぷん
母GJ!
「運動会で順位付けするのをやめよう!」みたいなのって謎だったよね
勉強ではどうしたって順位が出るのに、なんで運動会では順位つけない様にって話になったのか
実際に
「順位付けなし」の運動会をやってたとこって、今もそのままなのかね?
コメント
手を繋いでみんなでゴール?だったけか。それぞれに得手不得手があって、得手をどう伸ばして行くか?、不得手をどう克服するか?を学ぶところなのに意味ないことしてるなぁと思う。