【メシマズ】義実家のトメが作る料理が想像の域を超えている、そこへ

お盆ということで夫の実家に顔を出したところ、姑が
「コレ持っていきなさい」と恐ろしく古い子供のお弁当箱を押しつけてきた。

帰宅後にググったら私が生まれる前にやっていた燃えろアーサーとかいうアニメの弁当箱。

それ自体でもすでに嫌なのだが、御多聞に漏れず姑は病的なまでのメシマズ。

煮る・焼く・蒸す・炒める・揚げるがすべて
「煮る（姑の発音としては煮ィる）」で統一、麺類は何でも
「そうめん」としか言わないので
「煮ィたそうめん」と言って焼きそばを出してきたことがあった。

それも味つけが致命的で、砂糖醤油を大量にブチ込めばブチ込んだだけ美味しくなると信じ込んでいて上記焼きそばの焦げ茶色は砂糖醤油でつけたもの。
「油を入れなければ食材に味は染み込まない、だからいくら味つけをしてもいい」と油揚げと冷凍ピザを同じ鍋に入れ砂糖醤油で煮込んだ前科もある。

以上、すべて夫経由の情報で、夫は未就学時に病院送りになってから祖父母に育てられた。

その祖父の初盆だったのでやむなく顔を出したところ、コレだ。

とりあえず捨ててから夫に報告しようと、開けずに紙袋に入れようとしたら、義妹の子供（♂-11）が寄ってきて
「それ俺の！俺によこせブス！にぱっ」と声に出した。

最後の
「にぱっ」を声に出すのが夫妹から受け継いだ、物事を冗談で済ませるための手法らしいが、そのせいで義妹の夫に顔面蹴り砕かれているので前歯はないし嗅覚も亡くしている。

何かいいものだと思ったらしく紙袋ごと持っていったので
「早めに食べなさいよー」とひと声かけて、夫と合流しさっさと逃げてきた。

何が入っていてクズガキがどうなったのか、興味はあるがクビ突っ込む気はないので結末は知らない。