顔合わせれば
「子供まだなの?」寄越す手紙にも
「いい知らせ(子供)待ってます」
私の親もウトメもしない、子産め攻撃を仕掛けてくる夫の伯母。
一人で義実家に顔を出した先日。その伯母もやって来た。案の定
「子供まだなの?」が始まった。
最初は笑顔で誤魔化してたけど、ウトメが席を外した隙に
「夫君、仕事で昇進して海外出張だのって忙しいんでしょ。子作りできてないんじゃない?あなたも出張について行って、そこで頑張りなさいよ」と来た。
あんまりな提案に唖然としていると、ウトメが戻って来た。
すると伯母は、おもむろに2枚の紙を取り出して
「見て!これ知り合いの偉いお坊さんに考えてもらったのよー」と目の前に広げた。
男の子と女の子の名前が毛筆で書かれていた。あの
「命名○○」みたいなやつ。
私もウトメも????となっていると
「先に立派なお名前頂いておけば、子作りの励みになると思って~。だから嫁子ちゃん頑張ってね☆」
「あと、これ、子宝に恵まれるお札。すごい効果があるのよ。夫君の子供は私の孫同然なんだから、期待してるわよ~」と満面の笑み。
しかも、それぞれの名前の一字が伯母の名前から取った字。(伯母が良子だとすると、良太・良美みたいな)
なんかもう、この図々しさに怒り通り越して笑えた。
そして笑ったまま
「おばさん、何勘違いなさってるかわからないのですが、私たちの子供はウトメさんの孫にはなっても、おばさんの孫にはなりません。」
「そのお札は伯母さんが使って、今から子供産んで、その子供に孫作ってもらったらどうですか?すごい効果なんでしょう?きっと年齢関係なくご利益あるんじゃないですか~?」
そう、おばさんは小梨。前から子供催促の度に
「育児なら私が協力してあげるから☆」って言ってたけど、おばさんの
「子育て」って、うちの夫を散歩に連れて行った程度のもの。
鬼みたいな顔して黙ってるおばさん。
最後は
「じゃあお互い子作り頑張りましょうね~♪」と言ったら、ウトが
「まぁ、そういう訳なんで。姉さんその年で妊娠・出産・子育てって大変だろうけど、お祝いくらいは出すからさ。」
「俺は嫁子ちゃん達に子供ができようができまいが、二人が幸せなら、それでいいんだ。だから心配しないで、自分の出産に専念してくれ。」
「もう夕方で寒くなるから、早く帰った方がいい。冷えは妊娠・出産の敵だろう。」
更にトメが
「そうですよ。私も妊娠する時は冷えないように気を遣ってましたから。お姉さんも気を付けないと。歳も歳なんですから」と追い打ちをかけてくれたw
おばさんは
「あんた達は頭がおかしい!」って怒って帰って行き、ウトメからは謝罪を受けた。
最初は空気みたいだったウトメに腹を立てたこともあったけど、この援護射撃でウトメ大好きになった。
長文になってしまい、失礼しました。
ネットの反応
その伯母さんの年齢教えてクレクレ
>>517
正確な年齢は知りませんが、ウトが61歳なので、少なくともそれ以上ですね。
とっくにあがってるwww
姉と弟、どこで運命の分岐が起こったのやら。
正常側だけが後世に伝わっていくよう、背後の誰かが伯母に作用したのかなw
え?おわり?
自分の老後を世話してくれる奴隷を待ってるんだろうなあ。
ウッソ
「お婆さんをやりたいのなら、自分で子供を産んで、さらにその子に孫を作らせて、それでやって下さいよ!」
ウトメの追い討ちにワロタww
何となくだけどトメもこの伯母に苦労させられてそうだな
子どもいないけどおばあちゃん気分を味わいたかったんだろうなぁ。
周りはみんな孫の話なんかしてるんだろうな。
いい関係が築けていれば、子供をすごく可愛がってくれるいい大伯母さんになれたかもし知れないのにね。
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