下の投稿を読んでいたら、かなり前に読んだ
友人が子供の頃三文安でトメと一緒になって母をイビリ出し
今になって恋しくなって(後悔してだっけ?)母(再婚済み)に会いに行ったら
拒否されてショック…って話を思い出した。
自分もその話をすぐに思い出したから、コトメ子がコトメを追い出した件も、あながち嘘じゃなさそうと思った
あれも、子供への愛情はあったのに最終的に母親の心が折れた話だったし
その話何処かで読んだ覚えがある・・
改めて読み返したいのだけど、ググり方が悪いのか探せないです
どなたかヒント下さい
これかな?
自分だけでは重さに潰されてしまいそうなので吐かせてください。
私の友人でAという人がいるのですが、彼女は幼い頃に両親が離婚して父親側に引き取られて育ってきた、という記憶を持ってきました。
文章にすると長くなるので箇条書きにすると、
- Aの父と離婚した母は父家族と同居していた。
- Aはおばあちゃんっ子だった。
- 母は他の男の元に逃げたとAは聞かされていた。
- その後A父は再婚、弟が出来たがA父と継母はその二人の間に出来た子供ばかり可愛がっていてAは寂しい思いをした。
- 数年後祖父と祖母が亡くなり、Aは居場所がなくなった。
AにとってA母は腹立たしくもあり、憎らしい存在であったのですが、A自身に子供が生まれて母になった事で、A母へ会いたいという気持ちが強く芽生えたそうなんです。
あちらこちら探した結果、AはA母を見つける事は出来ました。
Aは自分一人では勇気が少し足りないから、小学生から付き合いのある私に一緒にきて欲しいと頼んできたので、私は彼女と一緒に会いに行きました。
ですが、A母はAに会う事を拒否したんです。
私は、上記にあるような理由からAに会いたくないなんて冷たすぎると、怒って理由を尋ねたのですが、その場では答えてもらえず…。
その日はショックで落胆するAを宥めながら地元に帰りました。
私はA母の言動が腑に落ちないものの、Aに暫く時間を空けて、もう一度会いにいこうと言っていたのですが、A自身、どうしてもA母に会いたいと思い立って一人で会いに行ってしまったんです。
そして、Aは別人のように落ち込んで帰ってきました。
A母がAと会いたくない理由が、A自身にもあったのだそうです。
A母は、結婚してからA祖父祖母に散々嫌がらせや嫌味を言われ、そしてA父は庇ってくれる事も味方につく事もなく何もしてくれなかった。
むしろ、
「自分の親をたてろ」と非難してきた。
子供が生まれたら何か変わるかと思っていたのに、子供が生まれても、それは変わりはなく続き、精神的に追い込まれた。
しかも、子供(A)は義理の母に奪われろくに抱く事すら出来ず家事をさせられ、働かされた為体を壊したが
「使えない女だ」と吐き捨てられた。
唯一、心の支えだった子供のA・・は、義理母に甘やかされて自分の言う事は全く聞かず、しまいには
「かあちゃんいなくてもばあちゃんいればいい。」
怒れば
「かあちゃんって鬼、大嫌い。」
怒られたAを祖母が庇えば、
「ばあちゃんの方が優しくていい。」と言われ、育児にも自信が持てなく自分自身に失望した。
旦那も子供も自分の事を見てくれない状況で、支えも何もなくて、何も変わらない現状に耐え切れなくなって、A母は衝動的に家を飛び出したけれども心の病にかかり以来ずっと病院にかかりきりになっている。(今現在も)
A母は、Aと会うとその当時を思い出して辛くなるから会いたくない。
この前から(最初にA母に会おうとした時)夜が恐くて眠れない。
A母にはもう別家庭がある…だからもう、ここには来ないで欲しい。
という事を言われたらしい。
私はAから聞いたこの話を聞いて、なんて言葉をかけていいか分からなかった。
この話が本当なのか、
「A母自身が自分の都合のいいように言っているのかもよ」とAに言っても、Aはずっと泣きっぱなしでした。
一頻り、泣き通したAはぽつりと
「幼稚園で描いた母さんの似顔絵が、全部おばあちゃんだったのが前から不思議だった…。幼稚園の時はまだ母さんいたのにね…。」と言って黙ってしまいました。
私はAに、何と言えばいいのか分からなくてただAの側にいた。
その日は、帰りの遅いAを心配した旦那さんがAを迎えに来てくれて、私は彼女を見送った。
それから数日たった今、彼女になんて声をかけていいか未だにわからない。
最初は、ただAの母が見つかってよかったと喜んでいたのにこんな事になるだなんて思っても見なかった。
「やっと母さんに会える!親孝行できる!」と喜んでいたAの顔が忘れられない。
あの時、母親に会いに行ったAを止めていればこんな事にはならなかったではないかと思うと、いても立ってもいられなくなる…。
自分の中で溜め込んでいたものを吐き出せて少し気持ちが軽くなりました。
場違いな程の長文で失礼しました。
ネットの反応
>>395
スゴイ!ありがとう
たまに思い出して読み返したくなっても、ググり方が下手なようで見つかりませんでした
本当にありがとうございます
大人なら因果応報かもしれんが
周りにいた大人のせいでもあるから、なんともいたたまれない
A母もAも
これって後妻に入った継母はいびられなかったのかね?
母がいなくなった後はAをいびることで家族の結束を強めたんだろうか…
後妻は義母のお眼鏡に適った嫁だったんじゃね?
子供は残酷だし、視野が狭いもの
母親が自分のためを思って叱ってくれると解らないし
今甘やかしてくれる人がずっと自分の側にいて守ってくれると勘違いしてしまう
大人だったら母親を追い出すことによって自分の立場も悪くなると予測できるんだが
子供でも取り返しのつかない罪はあるよね
でもまあお母さんには新しい家族がいて良かった
そっちが支えてくれるだろう
Aも寂しい思いをしたから今まともな大人になって、他の男と逃げたと聞かされていた母親を見つけ出して孝行しようとしたのだし
これからは自分の新しい家族を大切したらいい
三文安とは
おばあちゃん子は三文安いなどと言われる言葉を省略、簡略したもの。
おじいちゃんやおばあちゃんに育てられた子供は、甘やかされて育ち「少し劣る」「質が落ちる」と考えられていることから生まれた言葉。
三文とは「わずかばかり」の意味で使っており、早起きは三文の徳と同じ使い方。
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