後輩の旦那は後輩のお腹の中の赤ちゃんの性別が判明するまでは、早く赤ちゃん産まれないかなぁ!と、これでもかってくらい後輩に尽くしてた

後輩の話だけど。

後輩の旦那は後輩のお腹の中の赤ちゃんの性別が判明するまでは、早く赤ちゃん産まれないかなぁ!と、これでもかってくらい後輩に尽くしてた。

赤ちゃんの性別が女だとわかった瞬間、後輩におろせコールを始めた。

おまけに元カノと不倫をおっぱじめ、元カノと共に離婚しろと騒ぎ立てた。

後輩は離婚に向けて弁護士と協力して離婚＆物凄い額の慰謝料を手にしたが、精神的苦痛に耐える事ができず流産した。

後輩はしばらく立ち直る事ができず塞ぎ込んでいたが、後輩を親身に気づかった私の兄と再婚した。

子供こそはまだだが、後輩に笑顔が戻っていった。

ある日、後輩の実家に手紙が届いた。

A4のコピー用紙の裏表にびっしりと書かれた手紙は、後輩の元旦那からだった。

元旦那はあの後、不倫女と結婚。

妊娠が発覚するが三人連続で流産。

度重なる流産で不倫女は妊娠しにくい身体になった。

元旦那は
「息子とキャッチボールをしたい」という夢を諦められず、また別の女と不倫。

不倫女2が妊娠。

不倫女と不倫女2が揉めまくってる最中に不倫女2が流産。

元旦那は不倫女2をあっさり捨て不倫女と再構築。

頑張って子作りするが、不倫女は孕まない。

もうこの際、女でもいいから孕めと自己流の祈祷を始めるが、やはり妊娠しない。

→つきましては不妊の不倫女を捨てるので、復縁して!という内容だった。

兄と私と私達の両親は目を通したが、後輩には見せていない。

なんというか、一度命を見捨てた奴は二度と新しい命を育めないんだなと思った。