義母へ優しくできそう、義叔父の熱い言葉

心ある優しさ スカッと

敷地内同居問題に揺れる我が家。

義母は結婚の挨拶時から同居を勧めてきました。

当然私は同居なんて世間一般の印象からもうマイナスな想像しかありませんでした。

その場では私なりになんとかオブラートに包み、肯定も否定もせずに終らせたつもりでした。

それから2年、結婚し、お腹の中には第一子を妊娠中です。

現在は新婚生活を2人で送りたいと夫が義母を説得してくれ、アパート暮らし。

しかしぼちぼち同居の話が出てくるようになり、今回も夫の踏ん張りのおかげで完全同居から敷地内同居にまで離れることができました。

本当はもちろんもっと離れていたいですが文句は言えません。

そんなある日、義母の前でハウスメーカー巡りの話を夫としていました。

そこへ虫の居所が悪かった義母が突然話を遮り、
「なーんか私は蚊帳の外…」と。

聞くところによると、敷地内同居にはなったとはいえ、
「こちらに建てさせてください、お願いいたします」と頭を下げていないのに順番が違うんじゃないかとのこと。

いやいや、頭を下げなくてもそれならば別の場所に建てるよと夫も噛みつき一時修羅場になり、その後冷戦状態となりました。

そんな話を夫が義叔父にしたところ、クスっと笑って、

「バカだなぁ、そんなの、お母さんも感情的になって意味ないぞ。ここはお母さんの気持ちを汲んで、『お母さん、僕はお母さんの言うとおり〇〇で〇〇なんだ。でも、ここに住むと〇〇だから、将来も考えて〇〇に住みたいんだ。でも、許してくれて、ありがとう。』ってお前が大人になるんだよ。タラコちゃんが誤解されないよう、お前が大人になるんだ。そして、お母さんも大事にするんだ。」と言いました。

私は、ただただ聞いていることしかできませんでしたが、義叔父の言葉は私たちに向けて力強くそして優しく、また義母への労りも感じられました。

以降、夫は意を決して義母と和解し、無事に完全同居も免れ、以前よりもずっと良好な関係が築けるようになりました。

陰ながら支えてくれた義叔父に感謝です。

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