海外生活の長い友人が帰国したというので食事に行こうと誘った。
「久しぶり」と会った瞬間
「中国語勉強してたよね。悪いけどチンチャンチョンを漢字で書いて」と言われた
いきなり何を?ととまどいつつも、とりあえず店に入り席に座ると
「できるだけ意味不明だけど画数たくさんで」と言われたので
「軽張蟲」と書いた。
友人が喜んでいるので不思議に思いつつも聞かずにいたが、最近ある本を読んで分かった。
「チンチャンチョン」とアジア人のことを差別的に大人子供関係なく呼ぶ所があるらしい。
友人が住んでいる所もそうだったらしく、恐らくは道を歩くたびに
「チンチャンチョン」と言われていたのだろう。さぞうざいだろうな、と気の毒に思っていた
しかしある日友人から手紙が来て、もうチンチャンチョンとは言われなくなったとか
何でも
「チンチャンチョン」と言ってきた人の腕をつかむとマジックで私が考えた
「軽張蟲」を書いたんだとか
すると向こうは
「すげ~!!漢字だ!!」とハイテンション
周りに
「これがチンチャンチョンって漢字だぜ」と自慢して回った
それを見た人々が
「いいな~俺にも書いてくれ」
で
「難しい字を書くすごい人」と一目置かれるようになったんだとか
「今じゃKANJIマスターと呼ばれているよ」だそうです
しかしどこから出てきた言葉なんだか
とにかくアジア人の話す言葉はすべて
「チンチャンチョン」と聞こえる
だからアジア人=チンチャンチョンらしいのだが
正しくその国の言葉を話していても
「や~いチンチャンチョンチンチャンチョン」と言われる
考えるだにうざい話ではある
ネットの反応
622: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/
好き。楽しい。
海外行ったら「日本人だろサムライ忍者なんかやれ」って言われて
手の上でオーバーに豆腐切ったら認められてみたいなのが昔どっかで読んで面白かった。
そんな感じで好き。
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