バカ夫「妻は金遣いが荒く家事を何もしないで家が汚部屋に」と嘘八百→離婚裁判

スカッと

一流企業勤めのAさんは、身長167センチ、ショートヘアと黒いスーツの似合う細身の美女。

20代の時、結婚したけれど、共稼ぎだというのにバカ夫が、家庭板でおなじみのパターン
「妻は金遣いが荒く家事を何もしないで家が汚部屋に」と嘘八百を並べて浮気。

Aさんは別れたがったが、Aさんの収入を当てにしているバカ夫が離婚を拒否、調停も不調で裁判へ。

さすがに裁判では離婚が認められた。

裁判官がAさんとバカ夫に
「お互いに、最後に言いたいことはありますか」と訊くと、バカ夫は涙目で沈黙するだけだったけど、Aさんは
「ここまで馬鹿にされたのが腹に据えかねる。夫を一発殴らせてほしい」と裁判官に訴えた。

女性だから大したことにならないと思ったのか、裁判官はそれを許可。

Aさんはふだんから愛用している黒いピンヒールを脱ぎ、それでバカの頭をパッカーン。

裁判官をはじめとする周りの皆さん、全員
「ブッ…」と吹き出した。

何がすごいって、これ、60年近く前の話。

Aさんは祖母の親友。

その頃は会社での女性の地位は今とは考えられないほど低く、一流企業に勤めてたって男の補助作業しか与えられず、30歳前には
「寿退社して、若い可愛い新入社員に『職場の花』の地位をゆずれ」と圧力をかけられるなかで、出しゃばりだの図々しいだの言われながら結婚しても離婚しても辞めず、セクハラには先のピンヒール攻撃で対抗、管理職になって、見事定年まで勤め上げた。

言い寄る男は一杯いたし恋もしたらしいけど、結局再婚はしなかった。

今は高級老人ホームで悠々自適だけど、老人ホームに入るきっかけが60代の時、ピンヒールを履いていたら階段で転び、けがは大したことはなかったものの、
「もう女じゃなくて老人なんだわ」と思ったからだそうだ。

時々祖母のところに、有名店のお高いケーキとか持って遊びに来てくれて、私も可愛がってもらってるけど、シャキッとしてカッコいいバーサンだ。

コメント

  1. >>「もう女じゃなくて老人なんだわ」

    素直にそう思える人はすごい。いつまで経っても女なのよ~って見せつけるバカbbaは手本にしろ。