間違った「お客様は神様」という考えのお客様の勘違いでスカッとする

お客様は神様 スカッと

私はスーパーで働いています。

どうしても接客業なので良いお客様がいればその分
「何故店員に対してこういう態度をとれるのだろう」と思えるお客様もご来店されます。

そんな中で実際に起こった、あまり体験したくない、でもスカッとした体験をここでは話させてもらいます。

ある日私はいつものようにお酒を補充していました。

すると後ろから大きな声で
「おい!お前!お前だよお前!」と声をかけられました。

心の中では
「”お前”じゃなくせめて”店員”って言葉を使えないのかな」と思いながら笑顔で振り返ると、そこにはヤクザのような格好のおじ様が立っていました。

「おい!ここにはなんで日本酒がないんだよ!絶対に全体的に店を見てみたのにどっこにもないんだよ!おかしいだろ!どうしてくれるんだ!」といきなり怒られました。

ここで怒られたからといって私までムキになってしまっては元も子もありません。

「申し訳ありません」とまず冷静になって謝りました。

ただ、その時期は調度お正月だったので帰省した方々が家族と一緒に飲むためによく買いに来られるため、日本酒は普段の5倍ほど大々的に展開させてもらっているのです。

それに気付いた私は
「お客様、こちらにたーっくさん展開されています」と満面の笑顔で言いました。

するとそのお客様は
「お、おぉ、なんだ、あるのかよ、あれば、良いんだよ、あれば」といって今までこの店に日本酒がないと強く言い張っていた時の態度とは真逆に控えめになり顔を赤らめて、しかもお酒も買わずに去っていきました。

これが私のスカッとした体験談です。

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