ダーツのつもりで 「パ・ジェ・ロ!パ・ジェ・ロ!パ・ジェうわぁぁぁ燃えたぁぁぁ!」

爪楊枝 スカッと

暇があったら、とにかく爪楊枝を燃やす。

1度に燃やす本数はいろいろ。

ただ燃やすだけじゃアレなので、全部物語をつける。

高校教師になったつもりで、
「良いかお前ら。戦国の武将の言葉だ。1本の矢は折れやすい。だが見てろ。3本束ねればうわぁぁぁ燃えたぁぁぁ!」(3本)

ダーツのつもりで
「パ・ジェ・ロ!パ・ジェ・ロ!パ・ジェうわぁぁぁ燃えたぁぁぁ!」(1本)

箸使いを教える親のつもりで
「いーい?お箸はね、こうやって持って、こう動かすのうわぁぁぁ燃えたぁぁぁ!」(2本)

華道の家元兼指導員のつもりで
「いいですか。お花の心を読みながら、こうして剣山にうわぁぁぁ燃えたぁぁぁ!」(数百本)

武将のつもりで
「殿!前線から矢文が!(1人2役)」
「ほほう。半蔵からか。なになに、敵将迫り、今なお…うわぁぁぁ燃えたぁぁぁ!」(1本)

まあそんな感じで色々燃やすうち、平気で数時間は潰れる。もうだめだ…。

でもね、連続して燃やすなか、エピソードは違うのに、うわぁぁぁ燃えたぁぁぁ!ってとこが、なんかこう、韻を踏んでるよね。(てか全く同じ台詞だし)

同じ台詞を繰り返す内、脳が思考を止めて、トランスして、ひたすらテンションが上がって組んだよ。面白くて、自分のうわぁぁぁ燃えたぁぁぁ!に大爆笑してんの。

最後は、まとめて大量に燃やしたりして
「なにやってんの!なにやってんのうわぁぁぁ燃えたぁぁぁ!」

で凄い大爆笑。ぎゃああはははははははははははは!みたいな。

もうダメだ…親不幸者でごめんね、おとうさん、おかあさん…

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