老人にも色々いるんだなと感じたスカッとする話

私は23歳でサービス業のレジをしているんですが、最近セルフレジを導入しました。

いろいろ内容がかわっており覚えるのに苦労しました。

お客様の年代も幅広い客層だったためお客様に教えたりでしているときでした。

そんなとき、あるおじさんがレジに来たのですが見るやいなや

「この機械はなんだ」とか
「やり方がわからん」など大きな声で言っており、近くの人たちも何いってんだとばかり見ていました。

私も違う方に教えており、それを気づいた他の従業員がそのおじさんに一から教えましたが、わからないの一点張りでなかなか終わらず機械を叩きはじめました。

そして機械を叩くのをやめたと思いきや次は教えてくれていた従業員を大声で罵倒していました。

それを聞いた店長が間に入ってくれました。

店長はおじさんに
「どうされました？」と聞き一通り話を聞いて店長がまた一から教えてました。

それでもおじさんはわからないとまた罵声をしてきました。

どうすればとみんなが思っていると…

あるご夫婦が買い物終えてレジに来ました。

その夫婦は見るからに70後半の方で大丈夫かと思い見ているとそのおじさんの前を通りおじさんに聞こえるように

夫
「わしらは歳はとっているが何回も聞いとるからわかるぞ」

妻
「そうよねでも私達若いからわかるのね」などおじさんに聞こえるように言いました。

おじさんは顔を真っ赤にさせてそのご夫婦のところに行きました。

おじさんは
「何が言いたい？」と、お怒りをあらわにさせて怒鳴りました

すると夫婦の夫が
「お宅はわしらより若いのに覚えが悪くはないか？先ほどから怒鳴っていたのを聞いていたが、何回も従業員の方とかが教えてるのにできないのを人のせいにしてはいけないぞ」というと

おじさんは恥ずかしそうに会計をお願いし帰っていきました。

そのご夫婦にお礼をいうと
「わしらも年だがああいう人を見ると、できないではなく覚えようとしないのだとイライラしてな…大声で言ってしまった。」
そして、私達と近くにいた人に
「大きな声でしゃべって申し訳ありません」と深々と頭を下げて帰っていきました。

老人にもいろいろいるんだなと思い同時にスカッとしました。