お風呂から出ようと浴槽を跨いだ時に、足を滑らせて浴槽の淵に股間を強打してしまった。
私、
「あがっ」という悲鳴をあげた後、うずくまって悶絶。
その悲鳴を聞いた父親が駆けつけてきて、外から
「どうした?」と言ってるんだけど、私は痛みで呻くしかできなかった。
返事のない私に、これは只事ではないと思ったのか今度は母親もやって来て、十円玉で鍵を開けようとした。
年頃だったから(当時高二)、親に裸なんて見せたくなかったが、痛みでどうする事も出来ずに開けられてしまった。
両親は、股間を押さえてうずくまる私を見て怪訝そうに
「え…どうしたの??」と聞いてきた。
私は力ない声で
「淵にぶつけた…」とだけ言っておいた。
その後の夕食では、この事件が話の中心になって、
「姉ちゃん男じゃなくて良かったなw」って弟に笑われた。
女だって十二分に痛いつーの。
淵に股間ぶつけるわ、親に裸見られるわで災難な一日だった。
あの日からというものお風呂の淵を跨ぐのが怖くなって、股間を押さえてそろそろと入るようになってしまった。
ネットの反応
620:名無しさん@おーぷん:2017/10/29(日)
笑い話で済んで良かったね…
621:名無しさん@おーぷん:2017/10/29(日)
湯槽に潜る余裕もなかったのね。
623:名無しさん@おーぷん:2017/10/30(月)
女だって痛いってのは十分にわかる、しかし男が玉を打ちつけた時の痛みはだいだいそれの10倍くらいだからうまく玉を回避して股関節強打で済んだ場合は不幸中の幸いになる
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