マッドマックスを見ていて思い出した仕返し

思い出した仕返し スカッと

マッドマックスを見ていて思い出した仕返し

8年ほど前の夏、友人と二人で避暑地に遊びに来ていた時の事、山間の高原で道路がどこも狭くグニャグニャと曲がっていたので、車を出した友人はきちんと法定速度を守り安全運転してくれた。

しばらく走っていると、赤いスポーツカーがものすごい勢いで迫ってきて私達の車の後ろにピタァ…と張り付いてきた。

ブレーキを踏んだら突っ込まれちゃうよ…と友人と回避できそうな路肩を探したが見つからず、せめて抜かしてくれないかなとスピードを緩めたが、相手は抜こうとせず煽ってきただけだった。

だんだんと腹を立ててきた私は
「抜かしていいよ」というアピールに気付いていないんだな!と自己解釈。

助手席に座っていた私は後ろを振り返り、後ろの運転手に向かって満面の笑みで立てた親指をクイックイッと前後に動かした。(ヌカシテイイヨ!の意味)

乗っていたおじさんと派手なおばさんは般若のような顔をしたがスピードを緩めなかったので、今度はウィンクしながらイェェェイ!!と両手でクイクイクイクイッと促した。それを3分くらいやった。

そうしてやっとスポーツカーは我々を抜かしていってくれた。

でもすごい顔してたな…。たまに中指立てたり親指を下に向けてしまったのが悪かったのだろうか。

シートベルトをしていたので派手な動きは出来ませんでしたがハンドサインの有利性を感じることが出来ました。

友人もホッとした様子だったので相手にちゃんとサインが伝わって良かったなと思いました。

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