俺が仕返しすべき事じゃないけど、嫁がかわいそうなので嫁実家で口出し

初めてだけど書いてみる。

俺が仕返しすべき事じゃないけど、嫁がかわいそうだったので参戦した。

近距離別居（徒歩圏内）だった大トメが同居し始めたのが、嫁が高校生の時。

高校時代は天パがコンプレックスな嫁。バイトしてためた縮毛矯正のお金を封筒に入れて、机の引き出しへ閉まったらしい。

次の日、布団干しと称して入った大トメは、そのお金を漁って盗んだ。

その他服や靴が派手だと捨てられたり、パソコンを壊されたりと色々。

それは俺が婿に入った時も変わらず、夫婦の寝室にもよく勝手に侵入された。

勿論金も盗まれたし、夜にはこっそり隙間あけてのぞいてたり。

少しでも機嫌が悪いと人にあたり、言い返すとぼけたフリをする。

良トメである義母も呆れ果て、よく喧嘩が行われていた。

人の注目を集めようと仮病を使ったり、家庭菜園といって勝手に土地を改造。

やりたい放題が祟り、別居話が出始めた頃。

皆将来面倒は見たくないと言っているため、勝手に激安アパートを借りた。

別居時代に使っていた電化製品を運び、あとは服やご飯さえあれば十分住める。

俺が休みの日、少し遅く起きてきたら嫁が大トメに怒られていた。

「具合が悪くて寝込んでいたのに、何故様子を見に来ない？何故飯を準備して持ってこないの？」

嫁が飯を作ると文句しか言わないため、飯は自分で準備する約束。

部屋は勝手に覗くなと言われているので、扉は開けられない。

ノックをしても基本無視されるから、部屋から出てきた時を捕まえて話をするしかない。

嫁がそれを言ったら、大トメがさらにギアを一段上げた。

「いい加減にしろ！一度も部屋から出て来ないんだから、それくらいわかるだろう！」

傍から聞いていて腹が立ったので、気付いたら言い返していた。

「縁側から勝手に出て買い物に行くため、いるのかいないのかはわからない。出ているかいないかもわからない。」

「いつもあなたの部屋だけ鍵があいてるもんだから、部屋に干してた下着が盗まれたこともある。いい加減にするのはあなたじゃないですか？」

普段はほとんど喋らないので、いきなりそんなことを言い出した俺を見て呆然。

トメは援護はしないが、もっと言ったれ！と口パク。

なので調子に乗らせていただいた。

「あんたがいるせいで、嫁はストレスで妊娠できない。飯を作れば文句ばかり。四角を丸く掃除するあんたと違って、嫁はきちんとしてくれるぞ？」

「家庭菜園とかいって庭を改装しても、ウトさんから嫁が貰った土地なのに文句もいわない！」（ウトさんは他界済みで、長女の嫁が家と土地を譲り受けたため。）

すると大トメ、「飯の約束なんてしたっけ？庭は好きにしろじゃなかった？」

得意の自分有利の解釈＋ぼけたふり。

「それにお前はなんだ。次男坊だから婿に貰ってやれば、そんなことを言うか。でていけ！」

その言葉にトメさんは、冷静に一言。

「今この家の家計を賄ってるの、全部俺君だよ？でていくのばあさんじゃない？」

ただ大トメにその言葉は届いただろうか。

嫁は今までの怨みとばかりに、バッグ、服、下着を庭に投げていく。

急いで取りに外に出た大トメに嫁は、「じゃあね～」と真顔で言っていた。

その間にトメさんが大トメ兄に連絡し、新しい家に送り届けられて行った。

何処がDQNって、家賃は一ヶ月分しか俺は払ってやってないこと。

今まで盗まれてた嫁のお金があるので。

以上、なんかしょぼくってすいませんでした！