学生時代の話です
俺はチビなのがコンプレックスで当時ガリガリでした。でも、痩せの大食いだったんですよね
学校のある駅の隣駅にお好み焼きの店がありました
そこは結構な有名店で大食いチャレンジなどもあったんです。20分で特大お好み焼き食べきったら3000円みたいなやつ
学校の友達がお好み焼きが食べたいというのでそのお店に行ってみました
ピーク時は済んでいるのに結構混雑していて、大柄ででっぷりした店長さんがウチの店は旨くてボリュームあるから!としきりに自慢していました、少し高慢な嫌な感じで。
メニューを見て、友達と普通のメニューを頼みましたが、メニューにでかでかと書かれているチャレンジメニューが気になって
店長さんに
「これってどれくらい大きいんですか?」と軽い気持ちで尋ねたんです
そうすると店長さん、大きな皿を持ってきてこういうんです
「この皿いっぱいの大きいお好み焼きだよ!あんたみたいなおちびちゃんじゃ半分も食べれないよ」ってニヤニヤしながら言うんですよね
それだけだったらまだ良かったんですが、俺の友達やほかのお客さんにも
「こんなおちびちゃんがウチの特大食べたいってよwwwwwww」
みたいに言いふらすんですよ、俺興味あってどんなのですか?って聞いただけなのに…
俺がチビって言われるのが嫌なのを知ってる友人が
「失礼じゃないんですか?」と言ってくれたんですが、その店長さんは
「いやいや、そこのおちびさんがあまりにも身の程知らずだからさwwww」
みたいに言うんで、食べずに出てきてしまいました
で、仕返ししてやろうと思ったんですよね
当時の俺はバイクでツーリングするのが趣味で、バイク仲間たちと地方のテラ飯を食べに行くということをやってました
だからその仲間たちに声をかけて後日その店に行ったんです
大食い自慢が総勢7人で、しかもお昼の一番忙しいであろう時間帯に。
店に入るとあの店長がいました
店は混んでましたが三々五々カウンターとテーブル席に分かれて案内され、俺はこう言いました
「チャレンジ7人でお願いします」と
すると店長は
「あんたが?ムリムリ、うちのチャレンジはそんなに甘くないよ!www」と言うんです、それでも俺はお願いしますと言って注文を通しました
店長は
「どうせ食べきれないのに」とか
「このくそ忙しいのに」とブチブチ言ってます
目の前の鉄板は俺たちの注文で手一杯(ほかのお客さんには申し訳ないと思います)
ちょっと、ざまあみろ!と思いながらお好み焼きが出てくるのを待ちました
待つことしばし、俺らの前に大きいお好み焼きがそろい始めます
正直、広島に行ったときもっと大きいのを余裕で完食したので全然問題なさそう。
実際10分かからず完食しました。もちろん7人全員美味しく頂きましたよ
店長が少しひきつった顔で
「完食おめでとうございます」と賞金を持ってきたので
「俺みたいなチビでも余裕で食いきれるってショボイですね、この賞金で追加注文いいですか?」と大きな声でわざと言い、そのまま居座って食べ続けました
仲間の一人はもう一回チャレンジを繰り返して見事完食してましたw
そして会計を済ませ店長に
「美味しかったです、今度から毎日でも来たいなあ」と店を出ました
後日、その店に訪れるとチャレンジメニューは無くなっていました
大人げないけど、ざまあみろwwwwwwwと思ってすっきりしました
今は、食べる量を減らしても肉がついてしまう小太りのおじさんです
ネットの反応
旨かったんならいいじゃん
チャレンジメニューなくなっても痛くもないだろうけど、これで店長の態度がちょっとでも改善されたなら良いね
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