マウンティングを仕掛けられたが、相手が自滅でスカッとする話

でも会社の人たちから質問されることはなくならなかった。気を使ってねえさんに聞く人も出てきたんだけどねえさんは答えられずに結局私に聞きに来てねえさんがすごい顔することに。

次は容姿マウンティング。私のそばで仲が良い人とに
「私、ダンスやってたから体型維持だけはちゃんと出来ててさー」
「ほら、私って顔も悪くないじゃん？」という話題を出して私も巻き込む。

ただこれは容姿の方向が違いすぎるせいで勝負にならず。

ねえさん→大人色気系の服装、長身、細身、モード系の顔

私→かっちり系のワンピース、低身長、細身（ここだけ共通点）、市松人形系の典型的日本人顔

次は家柄マウンティング。
「私んち親が～～で、兄弟が～～で」という話をしてた。

ここら辺でもう疲れ果ててた私はなにも言わずねえさんの不戦勝になるのを待ってたらどっかの誰かが言った。
「◯◯さん（私のこと）って社長の姪ですよねー！」

ねえさんの顔を見れなかったしそれにも答えられなかったし苦笑いするしかなくなった。

ここで縁故採用でしかも花形部署（と思われてる）私の評価は決定的に悪くなった。

一通りの基本的なマウンティングが終わって冷戦状態で迎えた先週の忘年会。の、二次会のバー。

ねえさんは酒の量と知識に自信があるらしく、ぐいぐい飲みながらうんちくを披露してた。

ねえさんがカクテルの知識を披露してた時うっかり口を挟んでしまった。それは間違った知識で、しかもそれをうっかり信じて飲んでしまうと弱い人はアル中になる危険もあることだったから。

微妙な空気になったのでその場を誤魔化したあと黙って飲んでた。これ終わったら帰ろうと決めて。

でもバーテンダーの人と意気投合してしまった。ウィスキーの話だったかな。

で、このウィスキーはどこどこ蒸溜所のやつでー、これはドレソレでー、と私の前にストレートグラスに少し入ったウィスキーが置かれて飲み比べが始まったところで知識に自信ありのねえさんが混ざってきた。

私も飲むー！と同じストレートを出して貰ってすでに私が飲んでた分を一気飲みしたんだけど、案の定倒れた。

私が飲んでたのはカスクストレングスと言って、アルコール度数が普通のウィスキーよりも高めのやつ。そんなのを水なしで幾つもストレートで一気飲みしたら倒れるに決まってる。

私がバーテンダーさんと意気投合してそこそこ飲めてたのは私も元バーテンダーでそういう知識もあったし職業柄飲まされなれて耐性できてたから。

ねえさんが倒れて、会社の子達でタクシー呼んで近場の救急病院に放り込んでから今日まで、ねえさんは出社してきてない。

ここ数日私はねえさんと関わるべきではない、辞めるべきなのかなと考えてる。

放っておいた方が面白そう

その内自滅しそうだし

いや逆に社長の姪に仕掛けて失態を晒した上、病院に送り届けらると言う恥の上塗りで会社に来られないんじゃない

放っておきなよ

出社して来て何か話し掛けられたら普通に返しておけばオッケー

話し掛けられなくても普通で良いからね

>>21
多分、ストレングスのスタンド使いみたいな感じでこう、降参した動物は相手に腹を見せるみたいな感じの、上下関係をはっきりさせる儀式みたいなもんだと思う。

>>21-22

格闘技のマウントポジションをとるみたいな、動物の優位性を示す＝馬乗りになること、それをすることがマウンティングでは

降参した側ではなく優位に立ちたい側が自分の立ち位置を持っていく行為かと

職場なんか学歴より学力と行動力だろ

女ってすぐ
「私の方が優れてるもんねー！」ってやりたがるよな

しかもどーでもいー事で

女のマウンティングってえげつないんだな

まぁ男にもクソウザイのいるから何ともいえんが