やったことは単なるいじめなので注意
今はほとんどなくなったみたいだけど、昔は
「素手でトイレ掃除」という気が狂ったような所業が平然と行われていた
思想や倫理云々以前の問題として衛生的にかなり問題があると思う
この活動を推奨してる人は
「奉仕の心を~」みたいなフワフワした精神論を語るけど、そんな曖昧な妄想に付き合わされて苦しむのは子供だし、わざわざこんな無力感や年長者への憎悪を抱く可能性の方がずっと高い手段を取らなくたって、社会への奉仕の心や義務感を養う方法はいっぱいある
実際、この素手でのトイレ掃除が行われた後に私たちのクラスで真っ先に行われたことは、素手でのトイレ掃除を広めるために活動していた爺さんの孫をいじめることだった
イジメの内容
- 体操着や靴を和式便器の中に突っ込んで素手で取ることを強制
- 手洗い場を使わせずにトイレの水で手を洗うことを強いる
- 水筒の中にトイレの水を入れる
- その子のそばを通る度に
「なんかトイレの臭いしない?」と言う - 背後からトイレのバケツや雑巾を頭に被せる
- 手提げ袋の中に便所ブラシを突っ込む
言い訳になるけど私は実際に手を下したわけじゃないよ。
だけど見て見ぬ振りはしたし、いじめの加害者に心の中で感謝してたから私も同罪
いじめって別に今の時代になって増えたわけじゃないんだよ。DVや児童虐待と同じ。問題視されるようになったから表面化しただけ
そんな時代だから先生は単なる子供同士のいさかいとして流してくれた。
強い者に逆らえないから弱い者を虐めるんだろ、って言われるかも知れない。それはその通りだと思う
だけどまだ体罰が横行してた時代。私たちに出来ることはこれだけだった。
ネットの反応
9: 2017/03/11(土)
親の因果が子に
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