毒舌を勘違いしているうざったい同僚がいる

スカッと

非常にうざったい同僚がいる。以下Aとする

昼休みに皆でしゃべっていると、まあたまに愚痴っぽい話題になることがある。

たとえば
「車上荒らしにあった」とか
「親(毒親)に金たかられてる」とか
「契約寸前で横から他社にかっさらわれた」等の話。

皆が
「えー大変だったなあ」と同情してると必ずAがやってきて
「車上荒らし?治安の悪い場所に停めるからだろ。事前調査が足りてないよw」
「金をたかるとわかってる親と連絡取れる状態にしてるのが悪い。危機感なさすぎw」
「他社が割り込んでくるのなんか想定の範囲内だろ?何年この仕事やってんだよw」等々と嘲笑ってくる。

そりゃ理屈はそうかもしれんが、現実にはそうそうなんでもうまくいくもんじゃねーよ、と反論したらしたで面倒なので、皆表だっては穏便にすませていた。

ある時、会社に関係のある某氏が不幸に巻き込まれた。

特定を防ぐため詳細は伏せるが、
「運が悪かった」としか言いようがない巻きこまれ方で、通り魔にあった的な、某氏にはまったく落ち度のない不幸。

某氏は一命をとりとめたが障害が残った。

皆がお見舞いはどうしよう等と話し合っていると、Aが来て言った。
「見舞金は有志でしょ?俺出さないから」

それはまあいい。問題はそのあと
「某さん、よっぽど日頃の行いが悪いんじゃないw」

さすがに皆怒り、不謹慎だ、第一某さんは日頃の行いからして立派な人だと言い返すと
「じゃ、前世の行いが悪いんだろw」

そこで課長が叱責し、Aは渋々黙った。

その後某氏へのお見舞金が包まれたが、有志にAは参加しなかった。

2年くらい経った頃、Aが事故で入院した。

社から見舞いに行った者はいなかった。見舞金が包まれることもなかった。

Aは自分のことを
「毒舌で頭の回転が早い、お調子ものキャラの人気者」と自己評価していたらしく
(退院後自分でそう言った)かなりショックだったらしい。

退院後まわりに愚痴ろうとしても、皆足早に立ち去るだけだった。

Aがいない時、社員Bがぽろっと
「性格悪いのは承知で、『交通量の多い道をスピード出して走るから事故るんだ。事前調査が足りない』って言ってやりたくなる。あいつと同レベルに落ちたくないから言わないけど」と言った。

皆それに賛同し、Aは結局辞めたが、最後まで誰もやつにその手の台詞は言わなかった。

送別会は開かれなかった。

ぬるいけど、最後の最後まで誰もあいつのレベルに付きあってやらなかったことが仕返し。

ネットの反応

238: 名無しさん@おーぷん

皆大人だなぁ

私なら間違いなく言ってるわ

そんな罠かと思うくらい絶妙なタイミングで、我慢するとか絶対無理w

何一つ意識する事無く、ポロリと反撃の言葉が出てきそう

241: 名無しさん@おーぷん

Aの日頃の行いがね

某氏の件がなくても相手にされなかっただろうね

invective-misunderstanding12

242: 名無しさん@おーぷん

同一人物か?ってくらいそのAと似てる奴を知ってる

ただし俺の同僚じゃなく中学の同級生だが

違うのはそいつ(Aとする)には取り巻きのような奴らが数人いて

Aが
「もっとうまくやれないのかよ、考えが足りない。だからお前らはバカ」という発言をするたびAの周囲で
「そうだそうだ」
「Aもっと言ってやれー」ともてはやしていた

リア充でもお調子者グループでもない、なんか微妙な奴ら

普段は目立たないがAと一緒に誰かをバカにする時だけはイキイキしていた

二年時、クラスメイトBの家が火事になった

Bの家にはボケちゃったばあちゃんがいて、ばあちゃんが夜中に起きてタバコを吸い、そのタバコをちゃんと消さなかったとかなんとか、そんな原因だった

Bの家は全焼まではいかなかったが放水で水びたしだし壁のほとんどがなくなり、とても住んでいられなくなった

Bは二日か三日休んでから登校した

登校したBにAが素早く寄っていって
「ボケたババアがいるなら、あらゆる可能性を考えておくべきだろ?なんでタバコをババアの手の届く所に置くんだ?なんでババアを施設に入れておかなかった?金がないのか?親父が安月給?母親も働けば?先を見越して動かないからいけない、自業自得。被害者ぶるな」というようなことをダーっと言った

Aの取り巻きも寄ってきて
「そうだそうだ」
「同情してもらおうとするな」と笑った

他のクラスメイトが怒り
「おまえの言うことはただの理屈。24時間100%完璧にできる人間なんているわけないだろ」
「ボケ老人の介護で手一杯な家庭に、母親が働けとかお前が言う筋合いない」と反論したが
「集団ヒステリーはこれだからw」とAは逃げて行った

Bは具合が悪くなり保健室へ行った

その後、保健室の先生から担任に話がいったようで、Aの言動がHRの議題になった

Aは最初は自信満々に
「俺間違ってない」な態度だったが途中からおとなしくなっていった

取り巻きが全員
「俺達そんなこと言ってない」
「Aがおかしい」と裏切ったからだった

Aはそいつらに好かれてると思ってたのにHRでさんざん言われて涙目

クラス中に非難され、担任に
「Aは情緒の発達が遅いようだから云々」ととどめを刺されていた

その後Aは毎日三年生のCという奴に呼び出しを食らうようになった

CはBと同じ部活のキャプテンでBのことが好きらしく話を聞いて怒ったようだった

呼び出して暴力とかじゃなく、
「なんであんなこと言った」
「Bの気持ちを考えてみろ」と懇々と熱い説教だったらしい

それが毎日毎日続いた

取り巻きはいつの間にかすっかりアンチAになっていてそんなAをあざ笑っていた

Aは気づいたら影の薄い奴になっていて三年時の記憶がほとんどない

学校も休みがちになってたと思う

来ても友達いないから

元Aの取り巻きは三年になってもそいつら同士でくっついて行動してたが、修学旅行の班分けで
「リア充グループに仲間に入れてもらいたい」と主張した奴がいて、そこから仲たがいしてグループ瓦解していた

でも結局リア充グループには入れてもらえてなかった

以上

246: 名無しさん@おーぷん

Aの考えが一番足りてないな

まるで先を見越してないw

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